
うにちょっと肉球汚れてない?

そうかにゃ?

うーん、やっぱりちょっと汚れてるから拭こっか!

そこあんまり触られるの好きじゃないにゃ…
肉球の汚れやカサつきなどが気になったことはないでしょうか?
我が家ではうにを迎えてしばらくはあまり気にしていませんでしたが、今では毎日チェックするようにしています。
というのも、うにが膝の上に乗ってきたときに、目に入った肉球がうっすら黄色く汚れていたからです。
しかもそのままペロペロ舐めていて、「これ、身体に悪くないのかな…」と不安になりました。
私たちはこのことがきっかけで、毎日肉球をチェックするようになりました!
毎日チェックをしていると、
- 汚れたままの肉球を舐める
- 乾燥にひび割れ
- 毛の伸びによる滑り
など、どれもうにの生活に影響を与えるトラブルが多いことに気づきました。
これらのケアを日々できる限り実践することで、上記のようなトラブルは確実に少なくなりました!
この記事では、我が家で実践しているケアや注意点、そしてその効果を紹介したいと思います!
肉球が抱えやすい3つの悩み
冒頭にも述べましたが、私たちが肉球トラブルで気になったのは、
- 肉球の汚れ
- 乾燥によるカサつき
- 毛の伸び
上記の3点についてです。
まずは、肉球の汚れについてです。
どんなに部屋を綺麗に掃除していても、気づかない埃などで肉球は汚れてしまいます。
さらに、うにの場合、トイレのあとに膝に乗ってくることがあるんですが、そのときに肉球を見てみると、黄色っぽい汚れがついていることがありました。
おそらく砂が粉々に砕けたものがついてしまったのだと思います。
ある程度は仕方がないのかなとも思いましたが、そのままペロペロ舐めているのを見て、これはあまり良くないかもしれないと感じました。
また、特に冬に気をつけたいのは肉球の乾燥です。
酷くなると肉球の皮がめくれたりひび割れの原因になってしまいますので、加湿器や肉球クリームで対策しましょう!
さらに、うにのような長毛猫の場合、足裏の毛の長さにも注意が必要だと感じています。
毛が肉球にかぶさるほど長く伸びてしまうと、滑り止めの役割を持つ肉球が床に接しにくくなり、滑りやすくなってしまいます。
実際、うちでは走り出しや止まるときに、踏ん張りが効いてないような動きを見ることが増えていました。
肉球は普段あまり見えないため、異変に気づきにくい体の部位です。
だからこそ、日常の中で少しだけ気にしてあげることが、健康維持やケガの予防につながると実感しています。
肉球の汚れと乾燥にできること
猫の肉球が汚れていたり乾燥していたりすると、舐めすぎやひび割れによる炎症につながることもあります。
我が家ではうにのトイレ後によく汚れているというイメージがあります。
おそらく砂を掻いたときに、細かく砕けた猫砂がくっついてしまっているのだと思います。
この汚れをそのままにしていると、舐めたときに体内に入ってしまうので、猫用のボディシートでやさしく拭くようにしています。
成分が気になるときは、ぬるま湯で湿らせたタオルで代用するのもおすすめです。
また、特に冬は乾燥にも気をつけなければなりません。
冬にうにの肉球がうっすら白っぽくカサカサしていたことがあり、「これは保湿してあげた方がいいかも」と思うようになりました。
そのとき、初めて猫用の肉球クリームのことを知り、「猫が舐めても安心な成分」であるものから選んで購入しました!

使用感としては、
- 保湿力はある
- グルーミングの際、舐めてしまうのでこまめに塗り直しが必要
といったところでしょうか。
また、乾燥しやすい環境への対策としては加湿器を使用しています!
下記リンクより我が家で使用している加湿器の使用感を紹介しているので気になる方はぜひご一読ください。
汚れと乾燥は、どちらも“ちょっと気をつける”だけで対策できます。
うちでは、加湿器をつけたり、ケアのタイミングを「膝に乗ってきたとき」と決めたり、無理なく続けられる工夫をしています。
大切なのは、「毎日必ず絶対やること」ではなくて、「できるときにちょっとやること」の積み重ねだと思っています!
スキンシップのタイミングで少しだけ気にしてあげることで確実に肉球の状態は良くなっていくと思います!
足裏の毛を安全に整える
うにのような長毛猫の場合、こまめにチェックしておかないと足裏の毛が肉球を覆い隠すほど伸びてしまっていたなんてこともありえます。
実際に、足音がやたら軽くなったなと思い、確認すると足裏の毛が2cmほど伸びていて肉球が完全に隠れてしまっていたことがありました。
肉球が見えなくなるほど毛が伸びてしまうと、
- 走り出しや止まるときに滑りやすくなる
- 飛び移るときに引っ掛かりがなく滑って落下しやすくなってしまう
など、怪我の危険が増してしまいます。
そこで、我が家では猫用バリカンでカットしてみることにしました。


実践してみてわかったのは、「一気にやろうとしないことが大切だ」ということでした。
そもそも、肉球を触られることもバリカンの音も嫌いな猫は多いです。
うにはバリカンの音は平気なようでしたが、肉球を触られるのは嫌なようで、数日に分けて、少しずつ刈るようにしました。
また、カットの長さは、「肉球がしっかり見える程度」を目安にしています。
毛は本来皮膚を守る役割があるため、短くし過ぎるのも怪我の原因になってしまいます。
実際に短くしすぎたことによって、バリカンに負けて小さな傷ができてしまったことももありました。
そのため、今は控えめに整えるようにしています。
カット後の変化としては、
- 滑れなくなった
- ジャンプを失敗しなくたった
- 汚れが毛に絡まらなくなった
の3点でした。
ペットマットを歩くと「ペタ!ペタ!」と肉球が床に引っかかる音が聞こえてくるようになりました。
しっかりグリップが効いているのだと思います!
足裏の毛は、滑りやすさや衛生面に大きく影響する部分です。
飼い主が少し手を貸してあげるだけで、猫の快適度がグッと変わるのだと実感出来ました。
まとめ:肉球ケアは毎日ちょっとずつできるときに!
猫の肉球ケアのためになにか特別なことをする必要はありません。
我が家では、うにが膝の上に乗ってきたときにちょっと見る・触るくらいのチェックをする程度で、
- 肉球が毛で覆われていないか
- 白っぽく乾燥していないか
- 汚れていないか
の3点をチェックしています。
また、うにが歩いたり走ったりするときの様子からも、「足音」や「滑り」などの小さなサインを見逃さないようにもしています。
チェックやケアのときは、うにが嫌がったらやめることが多いです。
「できるときに無理せず」をわが家のスタンスにしており、ちょっとずつ様子を見ながら続けていくことで、自然と習慣になっていきました。
また、うに自身も少しずつ慣れてきたのか、ケアを受け入れてくれることが多くなってきました!
肉球をケアすることは、健康トラブルや怪我の防止に確実につながります!
私たちの最初のきっかけは、たまたま膝の上で見えた黄色っぽい汚れでした。
そこから少しずつ足裏の毛を整えたり、乾燥を防いだりするようになって、「猫の健康って、足元からも支えられるんだな」と実感しています。
気づいたときが、ケアのはじまり。
これからも無理のないペースで、うにの足元を見守っていきたいと思います。
この記事が、あなたの愛猫の健康の小さなヒントになれば幸いです!
以上、うにパパせなとうにままぽなでした!

できたよ!歩きやすくなった?

歩きやすいにゃ!よくやったにゃ!
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