【猫の脱走防止】道具なしでもできる!我が家で習慣化した5つの工夫

ねこのいる生活
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ぽな
ぽな

洗濯物干そっかな〜

うに
うに

!!!ダダダダダダッ!

ぽな
ぽな

また脱走しようとしてるなぁ〜?

うに
うに

そんなのうにの自由にゃ!

猫の脱走防止って、何をすればいいんだろう?

そんなことを考えた方も多いのではないでしょうか。

猫が家から出てしまうのは、玄関やベランダを開けた“たった数秒”のすき間がほとんど。

我が家でも、普段はおっとりしているうにが一度だけベランダに飛び出したことがありました。

それ以来、「昨日までは出なかったとしても、今日は出るかもしれない」と考えて脱走防止対策をするようになりました。

この記事では、我が家で実践している脱走対策の工夫を、生活スタイルに合わせた習慣づくりという視点から紹介します!

「完璧じゃなくても、今日からできること」を一緒に見つけていきましょう!

うに

2024年1月11日生まれのマンチカンの女の子
猫飼いが初めてのパパせなとママぽなに毎日甘やかされながらすくすく成長中

飼い主は最近、猫検定なるものの勉強中で今は上級合格を目指しているらしい…

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脱走が起こりがちなタイミング

猫が脱走しやすいタイミング
  • 外出・帰宅時に玄関を開けたとき
  • 洗濯物を干す・取り入れるためにベランダを開放したとき

猫が脱走してしまうのは、上記のような“ほんの数秒”の隙であることがほとんどではないでしょうか。

普段はおっとりしていてビビりなうにも、猛烈なスピードで走ってきてベランダに出てしまったことがありす。

幸いそのときは、すぐに抱き抱えて室内に戻せたためことなきを得ました。

私たちは現在、ペット可の賃貸マンションに住んでいます。

その場合、

  • 隣家侵入
  • 飛び降り事故(フライングキャットシンドローム)

などのリスクはいつも隣り合わせです。

ペット可のマンションに住んでいても、住んでいる方全員がペットに寛容であるとは限りません。

我が家ではそれらのリスクを避けるために、「脱走したらどうするか」よりも「脱走させないこと」を重視して対策を考えています

玄関まわりで徹底していること

まず、第一に脱走リスクの高い場所として考えられるのは玄関まわりだと思います。

荷物の受け取りやちょっとした外出で、人が出入りする機会が多い場所です。

だからこそ、対策は慎重にしておきたいところ。

我が家では、家の間取りや動線を活かして、「人間側の行動ルール」を決めています

特別な道具はいっさい使わないので、毎日無理なく続けられています。

そんな我が家で実践している“玄関の脱走対策のルール”を紹介します!

家の構造を活かした「二重ドア」運用

我が家の玄関への導線は、「リビング → ドア → 玄関 → 玄関ドア」という構造になっています。

そのため我が家では、リビングから玄関へ続くドアと玄関ドアは同時に開けないというルールを作りました。

具体的には、

  1. リビングのドアを開ける前にうにが近くにいないかどうか確認
  2. ドアを開けたら、玄関に移動するときに必ず足元を確認してドアを閉める
  3. 玄関を開ける

というやり方をしています。

また、帰宅時にも、玄関ドアを少しだけ開けて「うにが近くにいないか」を確認してから入るようにしています。

一度だけ、飼い主2人の外出と帰宅が重なり2つのドアが同時に開いてしまったことがありました。

それでもお互いがルールを徹底していたため、大きなトラブルにはなりませんでした。

今では習慣化しており、一々考えなくても自然にできるようになりました。

この経験から、習慣化でき、特に考えなくても対策になるようなルールを作ることが、飼い主は楽で猫には安心な環境を作る第一歩になると感じています!

猫がいるときに玄関を開けない

上述のような対策をしていても、リビングのドアを開けたときに猛スピードで玄関に走ってくることもあります。

そんなときは、たとえ急ぎの用事があっても、うにがリビングに戻るまでは玄関を開けないようにしています。

室内側から玄関を開けなくても、帰宅側が外から開けてしまうこともあります。

そのため、なるべく早くリビングに戻ってもらうようにおもちゃで釣ったり、抱っこしてリビングに戻ってもらっています。

玄関ドアを開ける前に、「今、猫がどこにいるか」を確認するだけで防げる事故もあります。

たったワンアクションですが、安心感が変わってくるおすすめの脱走対策です!

来客時の工夫

家族などの来客時には、基本的に私たちでドアの開け閉めをするようにしています。

うにはいつも玄関の鍵が開く音が聞こえると、リビングのドアの前まで移動してドアが開くのを待つことが多いです。

そして、リビングのドアが開くと必ずと言っていいほど玄関への侵入を試みます。

そのため、来客が複数人の場合、玄関とリビングのどちらものドアが開いた状態になってしまうことも考えられます。

だから、ドアの開閉は必ず私たち飼い主がするようにしています。

また、猫にとっては知らない人がいることがストレスの原因にもなるので、来客自体も必要最低限にしています。

ベランダ・窓の開閉時に気をつけていること

もう一つの脱走経路として考えられるのは、ベランダや窓です。

洗濯物を干すとき、空気の入れ替えをしたいときなど、ちょっと開けるだけだからと気が緩みやすくなりがちです。

我が家では、そういった「何気ない動作」の前に、必ずやることを決めて習慣化しています。

ここでは、うにと暮らしているうちに習慣になったベランダ・窓まわりの対策について紹介します!

ベランダを開けるときはサークルへ

洗濯物を干すときや取り入れるときなど、少しでもベランダを開けるときには、うにを必ずサークルに入れています。

また、サークルに入ってもらう時間が長くなりそうなときは、トイレも一緒にサークルの中に入れています。

猫がベランダに出ないようにするためにはというより、そもそも出られないようにすることを意識しました。

ベランダにフェンスなどを設置することは賃貸・部屋の広さの関係上どうしても実現できませんでした。

そのため、もともと置いてあるものを利用して対策ができないかと考えたところ、サークルが目に入りました。

キャットタワーを設置してからはめっきり行かなくなってしまい、片付けるかどうか悩んでいました。

そこそこの大きさがあり、ちょっとの間我慢してもらうのにちょうど良いスペースとして今は活用させてもらっています。

うに自身も短時間であれば我慢してくれます。

このように、我が家ではベランダを開ける前に、猫にサークルに入ってもらうことで脱走を防ぐようにしています!

うに
うに

仕方ないからちょっとだけ我慢してやるにゃ

ベランダ・網戸のロック

開閉をしないときにも、ベランダのドアには、必ずロックをかけています。

日中は留守にすることも多いので、我が家では二重ロックが基本。

うにに限らず、猫はときに予想だにしないことをしてきます。

そのため、万が一にもベランダを開けられないようにドアにはロックをかけるようにしています。

もうひとつ、換気のために網戸にするときにも、網戸が勝手に開けられないようにロックをかけています。

また、うにが網戸に爪を立てないか見張るようにもしています。

網戸が破られて、そこから脱走されることを防ぐためです。

これまで、我が家のうには網戸に興味を持ったことはありません。

それでも、何かの拍子に興味を持つと、そこで爪とぎをされる可能性が出てきます。

爪とぎをされると網戸が破られて、「いつの間にか脱走していた」なんてことも起こり得ます。

だから、物理的な対策だけでなく、シンプルに目を離さないことも有効な対策になると考えて実践しています!

うにが外に飛び出して学んだこと

すでに述べましたが、まだ対策が甘かった頃にうにがベランダに出てしまったことがありました。

それまで、うには外に興味を持たず、ベランダの開閉にびっくりして逆に遠くに逃げ去ってしまう子でした。

そのため、私たちもとても焦ったことを覚えています。

そのときは、運よくベランダに出てすぐに足を止めてくれたから、そのまま抱きかかえて室内に戻すことができました。

あのときに、隣家に行ってしまったり、ジャンプして壁を飛び越えていたらと思うと…

今でもそうならずに済んでよかったと思います。

それ以来、「絶対に出ないと思っていたという前提間違っていたんだ」と気づきました。

猫には衝動的に高所から飛び降りてしまう「フライングキャットシンドローム」という病態もあります。

原因は諸説あるようですが、はっきりとはわかっていないみたいです。

うににはそんな傾向がないと思っていても、ゼロとは言いきません。

だからこそ、「出ることはないだろう」ではなく、「出るかもしれない」前提でで暮らしを見直すようになりました。

この気持ちの切り替えが、脱走防止ひいてはうにの安全な暮らしに必要なことだと思っています。

せな
せな

運転と同じだね〜

まとめ:脱走は習慣を変えることで防げる!

猫の脱走は、玄関やベランダを開けた“ほんの数秒”のすき間に起きることが多いです。

猫の脱走対策まとめ
  • 玄関とリビングを同時に開けない
  • 猫が玄関付近にいるときは玄関ドアを開けない
  • ベランダを開ける前にサークルに入ってもらう
  • 普段からベランダや網戸にロックをかける
  • 換気で網戸にするときは、猫から目を離さない

我が家では、上記のような無理なく取り組めるルールを、日々の行動に組み込むようにしています。

脱走を完全に防ぐのは簡単ではないかもしれません。

でも、「この子は絶対に大丈夫」ではなく、「この子も危ないかも」を前提にし、暮らし方を考えるだけで、安心感がグッと増すはずです!

もちろん、完璧じゃなくても大丈夫です。

小さな意識と行動のクセの積み重ねが、猫にとっての安心につながると、私たちは感じています。

今回の記事が脱走対策に悩む飼い主さんとその愛猫の助けになれば嬉しいです!

以上、うにパパせなとうにママぽなでした!

うに
うに

お外気になるにゃ

ぽな
ぽな

じゃあ抱っこして見やすいようにしてあげる!

うに
うに

なんかそれは違うにゃ…

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