
ちょっとトイレが狭くなってきたにゃ…

うにも大きなったもんね
よし!じゃあうににぴったりのトイレを選んであげる!

期待してるにゃ!
これから猫を迎えようとしている方、猫を迎えてすぐの方、トイレの選び方に迷っていませんか?
種類や構造、掃除の手間など選ぶポイント多く、「結局、何を基準に選べばいいの?」と悩む飼い主さんは少なくありません。
この記事では、
- 代表的な猫用トイレ5種類の比較
- 生活スタイルや愛猫の性格に合わせた選び方のポイント
- 我が家で使用しているトイレの使用感
- 私たちがトイレを選んだ基準
について紹介します!
あなたと愛猫が快適に過ごせるトイレを見つけるヒントになれば嬉しいです!
猫用トイレの種類と特徴比
猫を迎えるときには、トイレを必ず買うはずです。
そのトイレを気に入って使ってくれたら良いものの、中には気に入らずトイレの外で排泄をしてしまうこともあります。
また、使ってくれていても、実は仕方なくの場合も。
愛猫に合うトイレを選ぶためにも、見た目や価格、掃除のしやすさや消臭力など、種類の違いを知ることから始めましょう!
まずは、代表的な5種類のトイレを比べながら、それぞれの特徴とおすすめの使い方を整理していきましょう。
猫用トイレ5種類の比較
トイレの種類 | 特徴 | メリット | デメリット | 値段の目安 |
---|---|---|---|---|
ノーマルトイレ(オープン) | フタなしのシンプルな構造 | 安価・種類豊富・猫が入りやすい | 砂が飛び散りやすい・匂いがこもる | 約1,000〜3,000円 |
フタ付きトイレ | ボックス型で入口が限られる | 匂いがこもりにくい・砂の飛散防止 | 狭さや蒸れを嫌がる猫も | 約3,000〜6,000円 |
システムトイレ | 2層構造+専用シート | 掃除が楽・消臭力が高い | 専用砂・シートが必要・好みに合わない猫も | 約3,000〜7,000円 |
全自動トイレ | 排泄後に自動で掃除 | 多頭飼い向き・手間が激減 | 高価・音に驚く猫も・電源が必要 | 約30,000〜80,000円 |
使い捨てトイレ | 紙製や段ボール製の簡易トイレ | 軽い・掃除不要・災害時に便利 | 長期使用不可・尿でふやけやすい | 約500〜2,000円 |
※価格は2025年5月現在、Amazonや楽天など主要ECサイトでの平均的な目安です。商品やサイズによって前後します。
それぞれのトイレには、特徴があり、使用感にも違いがあります。
どのトイレが「良い」かではなく、あなたと愛猫との暮らしに合っているかを基準に選ぶことをおすすめします!
以下、シチュエーションごとのおすすめタイプをまとめです!
ぜひ参考にしてください!
こんな人・猫にはこれ! | おすすめのトイレタイプ |
---|---|
忙しくて掃除の手間を減らしたい | システムトイレ/全自動トイレ |
猫にとって快適な形を重視したい | オープンタイプ/使い慣れた形 |
匂いをできるだけ抑えたい | フタ付きトイレ/システムトイレ |
初期コストを抑えたい | オープンタイプ/使い捨てトイレ |
非常時や旅行時にも備えておきたい | 使い捨てトイレ(予備としても◎) |
我が家のトイレと使用感レビュー
うにを迎えて1年が経ち、私たちは1度トイレを新しいものに交換しました。
- 今のトイレとその使用感
- 購入の決め手になったポイント
- 前に使っていたトイレ
ここではそのリアルな感想をお伝えします!
今のトイレとその使用感
我が家では、2025年1月末にユニ・チャームのデオトイレ(ハーフカバータイプ)に買い替えました。

- シートの交換が簡単で、掃除の手間が大幅に減った
- ハーフカバータイプなので、砂が外にこぼれにくい
- うにもすぐに慣れて、粗相もなくスムーズに使ってくれている
実際に使ってみて感じたのは、とにかく手入れが楽になったということ!
以前はシート交換のたびに砂をすべてどかしてから作業していました。
それが今では引き出しを開けてサッと交換するだけになり、手間がかなり少なくなりました。

また、出入り口も短足マンチカンのうにがジャンプすることなく快適に出入りできる高さになっています。
唯一気になる点を挙げるなら、専用の砂とシートを継続的に購入しなければならないこと。
特に、専用シートは受けのサイズにピッタリ合うように作られています。
これでなければ尿がシート外に漏れてしまうことも。
そのため、デオトイレを使う場合にはなるべく専用シートを使うことをおすすめします。
ただし、専用シート・砂を使わなければならないことを差し引いても「選んでよかった」と思えるトイレになりました!
我が家がデオトイレを選んだ理由
- 賃貸のため匂い対策を重視していた
- 掃除のしやすさを優先したかった
- レビュー件数が多く、評価も高かった
デオトイレの前に使っていたトイレもシステムトイレで、その構造には満足していました。
ただ、ちょっとした不便さが積み重なっていました。
- 週1回のシート交換時に、砂を全部別の容器に移す必要がある
- 砂かきのたびに砂が外へ飛び出してしまう
これらは「我慢できるけど、地味に面倒…」というレベルのものでした。

とはいえ、うにの体も大きくなり、少し窮屈そうにしている様子が見られました。
そのこともあり、思い切って買い替えを決断しました!
そして、システムトイレの中でも評価が高く、構造がシンプルなデオトイレ(ハーフカバータイプ)を選んだという流れです。
うにが砂をこぼすこともなくなり、以前のトイレから正統に進化したような使い勝手でとても満足しています!
猫にとって“ちょうどいい”トイレのサイズ
猫用トイレを選ぶとき、意外と見落とされがちなのが「サイズ」と「形状」です。
猫にとって快適なトイレとは、ただ清潔なだけでなく、広さや出入りのしやすさ、構造面のストレスのなさも大切なポイント。
ここでは、猫が安心して使えるトイレの条件について、我が家の体験談を踏まえて紹介します!
広さの目安は「体長の1.5倍」
猫がトイレの中で落ち着いて排泄できるかどうかは、スペースに余裕があるかどうかにかかっています。
一般的には、猫の体長(胸からお尻まで)の1.5倍程度の奥行き・幅があるトイレが理想とされています。
うにの場合も、トイレに入ってからぐるぐると回って、落ち着ける場所を決めてから排泄をします。
現在、使っているデオトイレはそのスペースがしっかり確保されており、窮屈そうにしている様子もありません。
逆に、狭すぎるトイレではポジションを決められず、それがストレスになることもあります。
それが原因で、トイレを使うことを嫌がり、粗相につながってしまうことだって考えられます。
出入りしやすい高さと構造も大切
もうひとつ見逃せないのが、出入りのしやすさです。
フチが高すぎると、子猫・シニア猫・短足の猫にとっては使いにくい場合があります。
我が家のうには短足マンチカンなので、他の猫よりも跨ぐことのできる高さが低いです。
その点、デオトイレは前面の出入り口が低めになっている構造なので、うにでも自然に出入りできています!
猫の体格や年齢に応じて、「またぎやすさ」「段差の低さ」にも意識を向けたトイレの選び方を心がけてあげるとより快適に過ごしてくれると思います!
フタ付きタイプとオープンタイプ
猫の好みを大きく分ける要素として、フタの有無も外せません。
- 臭いや砂の飛び散りを防げる
- 周りから見られないので猫が安心しやすい
- 中が蒸れやすい
- 中が確認しにくい
- 視界が開けていて通気性が良い
- 中が確認しやすい
- 臭いが広がりやすい
- 見た目のトイレ感が強い
どちらかが良くて、どちらかが悪いというものではないと思います。
我が家では、「排泄の様子を確認しやすいこと」「匂いのこもりにくさ」を優先して、ハーフカバー型(半分オープン)のシステムトイレを選びました。
結果として、うにも問題なく使ってくれており、掃除の手間も軽くなり満足しています。
ただし、フタ付きタイプの方を好む猫ももちろんいます。
そんなときには、無理せず猫が安心できるタイプのトイレを使ってあげましょう。
猫がストレスなくトイレを使うためには、サイズのゆとり・出入りのしやすさ・構造の好みが猫に合っているかどうかがカギになります。
「見た目」や「価格」だけで選ぶのではなく、猫の立場に立ってトイレ選びを考えてあげましょう!
迷ったらまずはここから!最初は「試せる価格」でOK
ここまででトイレの種類と選び方をお伝えしてきました。
けれども結局のところ、愛猫に合うトイレがどんな種類のものなのかは試してみないとわかりません。
そのため、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です!
- 価格は3,000円程度
- シート交換や砂の処理のしやすさを重視
- 無難に売れてるものを選ぶ
最初の1台は「失敗しても買い直せる価格」でトイレを選んでおくと、飼い主へのダメージも多少はマシになるはずです。
猫はとても繊細な動物で、素材・匂い・形状など、ちょっとした違いに反応することもあります。
「せっかく買ったのに使ってくれない…」
そんなときのためにも、最初はお試し感覚で選んでおくと安心です。
猫にとっても飼い主にとっても快適なトイレを見つけられたら、みんなの暮らしがより心地良いものになると感じています。
まとめ|トイレ選びは猫の目線で!
以上、猫のトイレの種類と選び方でした!
最後に記事で紹介したトイレの種類と選び方のおさらいです。
- オープントイレ
- フタ付きトイレ
- システムトイレ
- 全自動トイレ
- 使い捨てトイレ
トイレは猫の好みや用途に合わせて選び、使い分けましょう!
- 猫の性格や体格、年齢に合う
- サイズは「体長の1.5倍程度」が目安
- 掃除のしやすさや臭い対策など、暮らしに合うものを選ぶ
- 最初の1台は「試せる価格」のものを選ぶ
- 実際に使った感想やレビューを参考にする
大切なのは、飼い主の好みよりも「猫が安心して使えるかどうか」です。
せっかく買ったものでも、愛猫が気に入らなければ粗相の原因にもなってしまいます。
逆に気に入ってもらえれば、毎日しっかりその場所を使ってくれるようになるはずです!
今回の記事が、あなたとその愛猫にぴったりのトイレを見つけられる助けになれれば嬉しいです!
以上、うにパパせなとうにママぽなでした!

おぉ〜!広いにゃ!

気に入ってくれた?よかった〜

どんどんいいもの買ってくれにゃ

…ま、任せて!
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