
にゃんで、そんな顔してるにゃ

なんか、部屋が臭い気がするの…
夏本番が近くなり、「トイレの臭いがキツくなってきた?」と感じていませんか?
私たちは暖かくなり始めた5月ごろから、そう感じることが増えていました。
「このままではまずい!」
と思った私たちは、夏場の臭い対策にまずは掃除の見直しから始めました!
それから約1ヶ月が経ち、無事に臭いを感じることが少なくなってきました!
そこで今回は、我が家で実践中の、”掃除の見直しポイント”についてご紹介します。
新しいグッズを使わなくても、ちょっとした工夫で臭いを軽減する方法は意外とありました。
少し手間はかかりますが、猫トイレ臭の対策をして快適に暮らせる空間を保ちましょう!
夏に猫トイレの臭いが気になる理由
私たちが異変に気づいたのは5月になった頃でした。
帰宅し、リビングに入ると、
「ん…?なんか臭う…?」と感じたのが始まりでした。
そのとき感じた臭い自体はすぐわからなくなる程度でした。
それでも、このまま放置して臭いがキツくなってくると困ります。
そのため、まずは臭いの原因を調べて、そこから対処しようと考えました!
- 高気温&湿度による臭いの拡散
- 換気不足による空気の対流
- 飼い主の”鼻の慣れ”
湿気と温度で広がるアンモニア臭
猫の尿には、強いアンモニア臭が含まれています。
そして、気温や湿度が上がると、アンモニア臭は空気中に拡散しやすくなってしまいます。
だから、冬と同じ量の尿でも、夏場は臭いを感じやすくなってしまうというわけです。
毎日ちゃんと掃除をしてるのに臭うと感じるのは、この温湿度の変化によるものかもしれません。

冬は良くも悪くも乾燥しやすく、
臭いを感じにくい環境になってたみたいです
換気不足と鼻の慣れにも注意!
冬も夏もエアコンを使うと、窓を閉め切ったままにしてしまいがちです。
さらに、猫トイレは猫が安心して排泄できるような場所に置くのが基本。
そのため、完全な死角ではないにしても、奥まった場所に置くことになりがちです。
だからこそ、空気の流れを意図的に作っておかないと臭いが留まりやすくなってしまいます。
エアコンを使っていてもこまめな換気を心がけて、臭いを逃がしてあげましょう!
もうひとつ見落としがちなのが、”鼻の慣れ”。
長く同じ空間にいると、徐々に臭いに慣れてしまいます。
私自身、ある日帰宅直後に「あれ?ちょっと臭う?」と感じるのに、数分後には全くわからなくなります。
徐々に鼻が慣れてしまい、「気づいたときには相当な臭いになってしまっていた…」ということも。
だからこそ、少しでも違和感を感じたら、その時に対策を心がけることをおすすめしたいです!
我が家のトイレ環境と清掃スタイル
原因がわかったところで、見直し前の我が家のトイレ事情を紹介します。
- デオトイレ(ハーフカバータイプ)
- 消臭タイプの猫砂
- カウンターキッチンのリビング側に設置
- トイレシートの交換は週1回
- 猫砂の総入れ替えは月1回
我が家の猫トイレとその設置場所
我が家で使っているのは、デオトイレ(ハーフカバータイプ)。

猫砂は専用のものではなく、アイリスオーヤマのクエン酸配合タイプを使っています。
写真挿入位置
デオトイレの使用上の注意には「必ず専用の猫砂を使うこと」とあります。
私たちも「本当はよくないよね…」と思いつつ、うにと猫砂との相性からこの組み合わせで使っています。
また、猫トイレはカウンターキッチンのリビング側に設置。
カウンターキッチンにはなっていますが、そこで料理の受け渡しなどはしていません。
そのため、人通りが少ない場所として機能しています。
また、キッチンの換気扇が近くにあり、24時間”弱”で稼働させています。
そのため、臭いを含んだ空気をすぐに換気できる場所になっています。
清掃スタイルと見直しポイント
日々の猫トイレの掃除内容は次のとおりです。
- 排泄に合わせた猫砂のチェックと交換
- 週1回のトイレシートの交換
- 月1回の猫砂の総入れ替え
トイレシートについては交換してから3、4日後に180度回転させています。
そのため、排尿のポジションが同じでも、なるべく満遍なくシートが使われるようにしています。
これまでは、この清掃スタイルで問題なく過ごせていました。
それでも、臭いが発生している以上、このままにするわけにいきません。
そこで今回は、トイレそのものや設置場所を変えず、この清掃スタイルを見直してみることにしました!
夏に向けて見直した掃除の工夫
私たちは今回、猫トイレの臭い対策に”掃除のやり方”を見直すことにしました。
もちろん、「臭い対策グッズを買ってみようかな?」とも思いました。
けれどもグッズで対処しようとすると、どうしてもコストがかかってしまいます。
また、グッズにも色々あり、結局「どれがいいの?」と悩むことになりそうでした。
そのため、まずは今すぐにでもできる掃除の見直しから始めることにしました!
トイレシート交換を週2回に
まずはトイレシートの交換頻度についてです。
これまでの週1回の効果から週2回(3〜4日おき)の交換に増やしました。
我が家ではシステムトイレ、臭い成分を吸収できる猫砂を使っています。
そのためすでにある程度は臭いを抑えられているはずです。
その証拠に、トイレシートを交換するときは、いつも中々キツい臭いがしてきます。
そしてその交換するシートを確認すると、いつも汚れが左上8割、右下2割に集中しています。
そこから、その2箇所の吸収力が他より早く落ちてしまっているのではないかと考えました。
うにが満遍なく使ってくれたらいいのですが、そんな飼い主の都合は聞き入れてはくれません…
そのため、まずはシートの交換頻度を週1回から週2回に増やすことにしました!
今のところ、帰宅時に臭いを感じることもなくなってきたので、しばらく続けたいと思っています!
猫砂も一部交換で劣化対策
シートだけでなく、猫砂を交換する頻度も増やしました。
これまでは月1回の総入れ替えがメインで、毎日汚れている部分を簡単に取り替えていました。
夏場は、これに加えて、週末に砂の劣化を毎日の掃除より丁寧に点検するようにしました。
点検では、砂の色が通常より濃くなっている部分などを取り除き、その分を新しい砂で補充しています。
猫砂には臭いを水分ごと吸収してくれるシリカゲル系のものを使っています。
このタイプの猫砂は、特に夏場の高湿度の影響で、砂の劣化が早まってしまうことがあります。
空気中の水分を吸ってしまうため、本来の吸収性能が早く落ちてしまうことがあるのです。
また、猫砂の状態が悪くなると猫が使わなくなってしまう可能性もあります。
そのため、猫砂の交換頻度を増やすことは、うににとっての快適性を保つことにもつながります。
こまめな総入れ替えは、手間や費用の面でも負担が大きく、我が家にとっては現実的ではありません。
それでも、週末に点検し、少し取り替える程度であれば無理なく続けられそうなので、これからも続けていく予定です!
消臭グッズは猫に安全なものを
我が家では現時点で、市販の消臭剤やスプレーなどは使用していません。
ただし、夏本番になっても臭いが気になるようであれば、導入も視野に入れています。
その際に大切にしたいのは、以下の2点です。
- 猫にとって安全かどうか
- コストは納得できるものか
香りで臭いを打ち消すことは考えていません。
”できるだけ臭いそのものを吸着・分解してくれるものがいい”と考えています。
理由は、芳香剤などの強すぎる香りは猫のストレスになることもあるからです。
だからこそ、消臭グッズ導入の際は、“人間にとっての快適さ”よりも、“猫にとっての安全性”を優先したいと思っています!
まとめ:猫トイレ臭対策は掃除の見直しから!
夏の気になってくる猫トイレの臭い対策はどうでしたか?
我が家では”グッズに頼る前にできること”を意識して、掃除のやり方を見直すところから始めました!
- トイレシートの交換を週1回から週2回に
- 猫砂の交換を月1回の総入れ替えだけでなく、週末にも点検し劣化した部分を交換する
もちろん、臭いをその場にとどまらせないよう、空気の流れを作ることも大切です。
特に、猫トイレの設置場所は臭い対策だけでなく、”人通りが少ない”など猫が安心できる環境に置くことも大切です。
また、現時点では市販の消臭グッズは使っていません。
それでも、導入することになれば、”猫にとって安全”で”臭いを吸収できる”ものを選ぶつもりです。
芳香剤のように香りで臭いを打ち消すものの場合、その香りが猫に有害になる場合があるからです。
我が家では今のところ、グッズの導入をしなくても掃除の見直しだけで臭いを抑えられています。
だからまずは「なんか臭う…?」と思ったら、掃除の見直しから始めるのもおすすめです!
グッズ導入の前に実はまだ色々できることが隠れているかもしれません!
猫トイレの臭対策をして、飼い主も猫も快適な毎日を送りましょう!
以上、うにパパせなとうにママぽなでした!

あんまり変な臭いしなくなってきたにゃ

今の所はね〜
けど、今後はグッズに頼る必要があるかもね〜

そのときは文句言わずに買っとけにゃ!
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