【梅雨対策5選】高湿度のストレスから猫を守ろう!

ねこのいる生活
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うに
うに

なんかだるいにゃ。体もいつもよりごわごわしてるにゃ

せな
せな

うにも雨だと体調悪くなるの?パパは頭が痛いよ

うに
うに

頭痛いのは知らんにゃ。うにのこと早くなんとかするにゃ

梅雨の季節、猫がなんとなく寝てばかりだったり、ごはんの減りが少なかったり…

「うちの子、なんか元気ないかも?」と感じたことはありませんか?

それ、もしかしたら湿度や気圧の変化が猫のストレスになっているからかもしれません。

実は猫も人と同じように、湿度や気圧の変化でだるさや不調を感じることがあります。

放っておくと、”被毛の絡まり”や”食欲低下”などのトラブルにつながることも考えられます。

そのため、これからやってくる梅雨に向けて、しっかり対策を考えておきましょう!

今回は、我が家の長毛マンチカン「うに」との暮らしをもとに、梅雨を少しでも快適に乗り越えるために実践している5つの工夫を紹介します!

うに

2024年1月11日生まれのマンチカンの女の子
猫飼いが初めてのパパせなとママぽなに毎日甘やかされながらすくすく成長中

飼い主は最近、猫検定なるものの勉強中で今は上級合格を目指しているらしい…

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猫だって感じる梅雨のストレス

梅雨になると、なんとなく体がだるかったり、眠気が増したり。

私たち人間がそんなふうに感じるこの時期、実は猫にも影響が出ることがあります。

猫はもともと環境の変化に敏感な生き物。

梅雨のように気圧が不安定で、湿度が高い状態が続くと、次のような変化が見られることがあります。

  • いつもよりよく寝る
  • なんとなく元気がない
  • 食欲が落ちる
  • 被毛がゴワゴワになる

もちろんすべての猫に当てはまるわけではありませんし、「言われてみれば?」程度の小さな変化かもしれません。

でも、「最近なんか様子が違うかも?」と感じたら、湿気や気圧が影響を疑ってもいいのかもしれません。

不安な場合はすぐに動物病院に相談することをおすすめします!

我が家のうにとの暮らし思い返すと、「雨の日はよく寝てるな…」「食べる量減ってない?」と感じることがありました。

当時は門脈シャントによる影響から、そもそもの体調が良くなかったのかもしれません。

それでも、「湿気や気圧の変化も少なからず関係していたのかも?」と感じています。

うにの様子と湿度の関係

「湿度や気圧が猫に影響を与えることがある」とは言っても、どんな変化が出るのかは猫によって様々です。

我が家のうにの場合、梅雨の時期になると「なんとなく寝ていることが多い」と感じる程度でした。

雨が続く日には、特にまったりと過ごす時間が増え、それと同時に食べる量も少し減ったように感じたのを覚えています。

ただ、この時期はまだ判明していませんでしたが、うには先天性の門脈シャントを患っていました。

そのため、今にして思うと、その影響なのか、気候のせいなのかはっきりとはわからないのが本音です。

それでも、うにがいつもよりまったりしていた時期と、湿度が高くなっていた時期が一致していました。

SwitchBot温湿度計による2024年梅雨期間の湿度推移(平均71%、最大87%)のグラフ
2024年6月〜7月の湿度記録。エアコンの除湿運転を行っていても、平均湿度は70%以上。

上記は「SwichBot 温湿度計」による記録です。

梅雨の時期には、エアコンによる除湿運転を行っていました。

にもかかわらずこの湿度です。

この記録を見て思うのは、我が家の環境ではエアコンの除湿では足りないということでした。

それに、エアコンの除湿では室温が一気に下がってしまいます。

うにが普段よりおとなしく、丸くなっていたのは室温が冷えすぎていたからなのかもしれません。

我が家では、”湿度が高すぎたら除湿”、”室温が下がりすぎたら冷房”に切り替えることを、SwitchBotによる自動制御に任せています。

それでも室温とのバランスをとって湿度をコントロールするのは難しかったです。

そのため、「今年は除湿機を導入したい!」と強く考えています!

猫のために実践している梅雨対策5選

湿度や気圧が猫に影響を与えるかもしれないと分かっても、「じゃあ、実際に何をすればいいの?」というのは悩みどころ。

ここでは、

  • 我が家で実践していること
  • これから取り入れたいと考えていること

を、5つに分けて紹介します!

猫のための梅雨対策5選
  1. 湿度管理(除湿・空調)
  2. 空気の循環と換気
  3. 愛猫の寝床の見直し
  4. ブラッシング
  5. フード・トイレの衛生管理

湿度管理(除湿・空調)

現在、我が家のメインの除湿対策はエアコンによる除湿運転です。

梅雨の時期、室内の湿度は放っておくと簡単に70%を超えてしまいます。

快適な湿度の目安は40%〜60%とされているため、その湿度をキープする工夫が必要になります。

そのため、快適な湿度を維持するためにも、梅雨の時期はエアコンの除湿運転に頼っています。

でも、エアコンの除湿機能は室温が一気に下がりすぎるデメリットがあります。

除湿を使うと、うにもよく丸まっていたことを覚えています。

そのため、今年はエアコンに頼らずに済むように、「除湿機が欲しい!」と強く思っています。

記事投稿時点で探し続けていますが、今のところ良さげなものを見つけられておりません…

できたらスマート家電であれば良いのですが、なかなかなくて難航しています。

そのため、SwitchBotで物理的にボタンを押すことも視野に入れてます。

換気と空気の循環

ジメジメとした空気がこもっていると、人だけでなく猫にとってもストレスの原因になります。

そのため、弱めの24時間換気と朝・夕方は窓を開けての換気を行い、空気をリフレッシュさせています。

また、サーキュレーターで室内の空気を循環させることも意識しています。

もちろん、空気を循環させても除湿されるわけではありません。

それでも、空気がよどまず温度・湿度ムラを減らせるため、使わない手はないと思って使っています。

寝床の見直し

湿気がこもりやすい場所に寝床を置いていないか、チェックしてみるのも大事なポイントです。

うには普段キャットタワーの一番上で寝ていることが多く、雨の日でも場所を変えることは滅多にありません。

それでも、エアコンの除湿運転をしていた日は、床に置いたキャリーの中で過ごす時間が増えていました。

キャットタワーの一番上は開放的なため、除湿による寒さを感じていたのかもしれません。

キャリーの中は囲われていて、ほんのり暖かさも残ります。

だから、うに自身が「冷えすぎない落ち着ける場所」として選んでいたのかもしれません。

「通気性のいい素材」や「サラッとした感触のマット」など、蒸れにくい寝床を用意することで快適さを保てる可能性があります。

湿気が多いとカビのリスクも高まるので、ベッド下やクッションの裏側などもこまめにチェックしたいところですね!

キャットタワーの上で欠伸するうに
キャットタワーの上で欠伸するうに。普段はここが定位置。
キャリーの中で丸まって半目で寝ているうに
キャリーの中で丸まって半目でお昼寝中のうに。雨が降るとよくここで寝ています。

被毛ケアとブラッシング

梅雨の時期は春の換毛期の終盤と重なり、まだ抜け毛が続いている子も多い時期です。

そこに湿度の高さが加わることで、毛玉がさらにできやすくなります。

湿気によって毛が水分を含みやすくなり、摩擦も増えるため、長毛の子は特に絡まりやすくなる傾向にあります。

実際、我が家のうには湿度が70%を超えていた日の朝、前日の晩にはなかった毛の絡まりが顎下にできていたことがありました。

おそらく、湿気で毛がゴワつき、寝ている間に擦れて絡まってしまったのだと思います。

このように、首まわりや顎下は、寝るときに押しつけられて、かつ蒸れやすくい場所なため毛が絡まりやすくなります。

そのため、こまめなブラッシングをしてあげて、毛玉を作らせないようにしてあげましょう!

もし毛玉ができてしまっても、まだ小さいうちならブラッシングで処理できることもあるはずです!

ぽな
ぽな

うには雨の日だとすぐボサボサになっちゃうので、まめにケアしてるんですよ〜

食事とトイレの衛生管理

高湿度の時期は、ドライフードがしけったり、ウェットフードの酸化が早まったりと、食べ物の衛生面にも気を配る必要があります。

保存容器の密閉性を見直したり、1回ごとの量を少なめにしてこまめに与えたりと、「開封後すぐ食べきれるスタイル」にすることでリスクを減らせます。

うにのようにフードを一気食いするタイプではない子の場合、梅雨の時期はよりこまめにフードを交換してあげた方がいいかもしれません。

また、トイレ環境も見逃せません。

我が家のようにシステムトイレにシリカゲル系の猫砂を使っている場合、湿度が高いと吸湿力が落ちることがあります。

シリカゲル系の砂は、空気中の湿気を常に吸い続ける性質があります。

そのため、高湿度の状態が続くと飽和状態となり、吸湿力・消臭力のどちらもが大きく落ちてしまいます。

しかも、一度飽和状態になった猫砂は、基本的には元に戻りません。

我が家では、梅雨の時期は交換頻度を少し早めたり、トレイの清掃回数を増やすなどして、清潔さを保つようにしています。

まとめ:メインは湿度管理から!

猫も人と同じで湿度が高くなると様々な影響が出ることがあります。

活動が鈍って食欲が下がったり、被毛がゴワゴワになったりと。

実際、我が家のうには、雨が続くと寝ている時間が長くなったり、パッとみてわかるぐらいに被毛がゴワゴワになってしまいます。

そのため、我が家では湿度が高くても快適な環境を維持するために下記の5つの対策をしています!

梅雨でも快適に暮らすための5つの工夫
  • 湿度管理
  • 換気
  • 寝床の見直し
  • 被毛ケア
  • フード・トイレの衛生管理

うには被毛がゴワゴワなままだと、あっという間に毛玉を作ってしまいます。

さらに、食事管理もより厳しくしないと食べてくれなくなります。

もし、梅雨の時期に同じような悩みを抱えている飼い主さんがいたら、ぜひ参考にしてみてください!

まずは、部屋の環境や猫の性格に合わせて、できるところからでいいと思います!

我が家では、湿度が下がると、うにの毛ざわりが良くなるので、これから湿度管理により力を入れようと思っています!

今回の記事が愛猫と梅雨の時期にも快適に暮らせることのきっかけになれば嬉しいです!

私たちと一緒に梅雨を乗り越えましょう!

以上、うにパパせなとうにママぽなでした!

うに
うに

とりあえず、体がサラサラになったにゃ

せな
せな

よかった〜。本格的な梅雨に入る前に除湿機見つけてあげるからね!

うに
うに

じょしつき?よくわからんけど良くなるなら早くしろにゃ!

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