
朝ごはん美味しかったにゃ
お腹いっぱいにゃ、休憩するにゃ

(もしかして、今なら歯磨きいける…?)

何か企んでるにゃ…?
猫の歯磨き、続けたいけど難しい——そんな風に感じたことはありませんか?
実は、「いつ磨くか」を見直すだけで、グッと続けやすくなるんです!
今回は、夜の歯磨きがうまくいかなかった我が家が、朝に変えたことで得られたメリットをご紹介します。
無理なく続けられるタイミングが見つかれば、猫も飼い主もぐっと楽に!
「夜はしんどい…」と感じている方の参考になれば嬉しいです。
猫の歯磨きは “できるタイミング” で
以前、「歯磨きは毎日続けて、習慣化することが大切」だと記事にしました。
その思いは今も変わりません。
でも今回は、それに加えて「1日の中で “いつ磨くか” まで考えると、もっと続けやすくなる!」という実感をお伝えしたいと思います。
歯磨きを”夜”から”朝”に
私たちはこれまで、「夜、寝る前に磨けばいいかな?」ぐらいの気持ちで、なんとなく夜に歯磨きをしていました。
最初は気合いで乗り切れていましたが、次第に「続けられてるけど、負担ではある…」と感じるように。
というのも、日中は共働きで、夜に家事や『うに』のお世話が集中してしまう生活だったからです。
そこで思い切って、歯磨きのタイミングを「夜」から「朝」に変更。
すると、しっかり磨けるようになっただけでなく、「よし、今日もちゃんとケアができた!」と気持ちよく一日を始められるようになりました。
”タイミング”は家庭によって様々
歯磨きも、立派な”愛猫とのコミュニケーション”のひとつです。
だからこそ、飼い主と愛猫のどちらもが、落ち着いて取り組める時間帯を探すことが、習慣化のカギだと感じています。
私たちにとってはそれが「朝」でした。
「夜が合わないなら朝、朝がバタバタなら昼」など、家庭によって“ベストなタイミング”は様々だと思います。
まずは、”無理なく・しっかりと磨ける時間帯を見つけること”が、ケアを続けるいちばんの近道なのだと感じています。
夜歯磨きでつまずいた壁
私たちは以前、22 時ごろに『うに』に歯磨きをしていました。
それがだんだん”負担”に感じるように…
その主な理由は、次の2つからでした。
- 家事やお世話が夕方以降に集中
- 『うに』が元気いっぱい(笑)
理由①:家事・お世話が夜に集中
私たちは共働きで日中は仕事で家を出ています。
その関係で、家事や『うに』のお世話がどうしても夕方以降に集中してしまいがちです。
もちろん、私たちが「育てる!」と決めて迎えたいのち。
疲れていようが、体調が悪かろうがお世話をかかしたことはありません。
それでも、しんどいときや疲れてるときには、ケアが雑になってしまうこともあったと思います。

ごめんね…
理由②:『うに』が元気いっぱい
仕事の休憩中、スマホで『うに』の様子を確認すると、だいたいいつも寝ている姿が写ります。

そんなふうに日中を過ごしているからか、夕方以降は元気でいっぱいな姿を毎日見せてくれています!
もちろん、それ自体は私たちにとって何より嬉しいことです。
でも、その分少しの刺激でもすぐにテンションが上がってしまい、歯磨きどころではないことよくありました。
さらに私たちも仕事終わりでクタクタなときは、「今日は歯磨きおやつだけでいいか…」とつい妥協してしまうことも。
「やり方を変えてみる?それとも道具を変えてみようか?」と試行錯誤していたある日、ふと気づいたんです。
「あれ、朝にやればいいんじゃない?」
——そんなシンプルな気づきが、『うに』との歯磨き習慣を大きく変えるきっかけになりました。
我が家のベストタイミングが”朝”だった理由
夜の歯磨き習慣が合わないと思った私たち。
そんなときに、「あれ?朝にやればいいかも」と判断した理由は大きく2つあります。
- 飼い主に余裕がある
- ウェットフードを食べた後の『うに』がおとなしい
まず1つ目は、夜よりも朝の方が飼い主に余裕があるということ。
これは、時間だけでなく、気持ちや体力の面でも同じことが言えます。
現在、私たちはブログの執筆もあり、出勤の3時間前には起きるようにしています。
その結果、寝起きで疲れもなく、時間にもゆとりを持って『うに』のお世話ができるようになりました!
2つ目の理由は、ウェットフードを食べた後は、大概『うに』がまったりモードになってくれるということです。
『うに』はいつもドライはちょいちょい食べのスタイルですが、ウェットは大好物なのか1袋(50g)を一気に食べ切ります。
だからなのか、ウェットを食べた後はいつも近くのテーブルでまったり休憩モードに。

初めて朝に歯磨きをしたときは、夜の暴れっぷりが嘘のようにおとなしくて、驚いたことを覚えています。
そして、何日か試してみると、ウェット後のまったりタイム中なら”20秒ぐらい”は受け入れてくれることに気がつきました。
飼い主もやりやすく、『うに』も受け入れてくれる。
こんなベストなタイミングが私たちにとっては朝だったというわけです。
「朝+食後」の歯磨きで感じたもうひとつのメリット
朝に歯磨きをするようになってから、もうひとつ嬉しい変化がありました。
それは、”ウェットフードを食べた“すぐあと”に磨けるようになった”ということです。
実はこれ、想像以上に大きなメリットだと思っています。
その理由は、”ウェットはドライに比べて汚れが残りやすいから”です。
汚れが残りやすいと歯垢・歯石ができやすく、動物病院での処置が必要になることも。
その処置も全身麻酔などが必要になり、人間のそれと比べてはるかに負担は大きくなってしまいます。
だからこそ、食後すぐの歯磨きで食べカスや汚れを落とせることは、愛猫の健康に直結する大きなメリットであると感じています!
夜の歯磨きを習慣にしていた頃は、結局、磨かせてくれず、しっかり汚れが落とせたのは翌日になってしまったこともありました。
それが朝の歯磨きに変えたことで、今では「ごはんを食べた後にケア」という自然な流れが作れています。
そのことが、『うに』の健康面でもベストなタイミングになったことは嬉しい誤算だったと思っています!
✅ まとめ:朝の歯磨きで、私たちにも『うに』にも嬉しい変化が
これまで夜にしていた猫の歯磨き。
でも、仕事や家事でバタバタする時間帯に行うのは、正直しんどさを感じることもありました。
そんな私たちが「朝」に変えてみたことで、たくさんのメリットがありました。
- 飼い主の心と時間に余裕がある
- 『うに』が落ち着いていて歯磨きしやすい
- ウェットフード後すぐに磨けて汚れ対策にも◎
- 「今日もちゃんとケアできた!」と一日を気持ちよく始められる
結果として、歯磨きが無理なく、自然に続けられる習慣になりました!
猫の歯磨きは「毎日続けること」が大切。
でも、ときにはしんどくなることもあるかもしれません。
そんなときにはぜひ「いつ磨くか」を見直してみてください!
タイミングひとつで、驚くほどスムーズに歯磨きできるようになるかもしれません!
無理なく続けられる工夫で、愛猫のお口の健康を守っていきましょう!
以上、『うに』の飼い主 せな&ぽな でした。

歯磨きできたねぇ〜
えらいよ『うに』!

眠いときにやるとは、姑息にゃ…
でも眠いからどうでもいいにゃ…

これからも歯磨き毎日頑張ろうね!
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