【猫のいる暮らしを安全に】猫を事故から守る部屋づくりのコツ

ねこのいる生活
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せな
せな

どんな部屋にしたら猫が安全で快適に暮らせるんだろう?

うに
うに

期待してるにゃ〜

猫と暮らし始めるときって、嬉しさと同時にちょっとした不安もありますよね。

私たちも、うにを迎える前は「どんな部屋にしたら安心して過ごせるかな?」とたくさん調べたり、家具の配置を考えたりしました。

猫はとても繊細な動物で、ほんの少しの環境の変化でもストレスを感じることがあります。

だからこそ、猫を迎える前にできるだけ安全な環境を整えておくことが大切です。

もちろん最初から完璧な環境を整えることは難しいと思います。

私たち自身、日々環境の見直しをしつつ、うにがストレスを感じないように少しずつ改善を繰り返しています。

この記事では、うにを迎えて1年間で実践した「猫の安全を守るための工夫」を7つのポイントに分けてご紹介します!

これから猫を迎える方も、今一緒に暮らしている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

うに

2024年1月11日生まれのマンチカンの女の子
猫飼いが初めてのパパせなとママぽなに毎日甘やかされながらすくすく成長中

飼い主は最近、猫検定なるものの勉強中で今は上級合格を目指しているらしい…

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猫の安全を守るには?基本の考え方

猫は本能で動く生き物だということを理解してあげましょう。

飼い主が「ダメ!」と言っても、

  • 細い紐やコード
  • カシャカシャ音がする袋
  • ベランダ
  • キッチン

など、触って欲しくないものを触ってしまうし、行って欲しくないところに行こうとしてしまいます。

人間から見ると「なんでそんなものを?」と思うようなものにも興味津々です。

だからこそ、人間の感覚ではなく「猫目線」で部屋を整えることを心がけましょう!

もちろん、完璧な部屋を最初から作るのは難しいと思います。

一度環境を作ったら終わりではなく、猫の成長や季節に応じて環境を見直すことも大切です。

まずは初めの一歩として、

  • 猫が触れたら危ないものを減らす
  • 行って欲しくないところには行けないようにする

など、飼い主の工夫で事故を減らすことを目標としましょう!

猫の誤飲・感電による事故を防ぐ

過去にうにが噛んだり飲み込もうとしたものがこちら

  • ほこり
  • 手帳のしおり紐
  • 餌と同じサイズ感のゴミ
  • 髪の毛
  • ヘアゴム
  • 充電ケーブル
  • 家電製品のコード

まずはこれらの対策を行い、愛猫を誤飲や感電から守ってあげましょう!

猫の誤飲による事故を防ぐ

  • 毎日掃除機をかける(特にドライヤーを使ったあと)
  • ビニール袋やヘアゴムは猫の手が届かない場所に収納する
  • できるだけ部屋を整理整頓された状態に保つ
  • おもちゃで遊んだあとは必ず片付ける
  • 誤飲しそうなものをそもそも買わない

私たちがしている誤飲対策はこれだけですが、うにを迎えて1年間、一度も誤飲による事故を起こしたことはありません!

また、猫が30cmを超える長さの紐を誤飲してしまうことは珍しいことではありません。

そんな事故を防ぐためにも、ぜひ私たちが実践している猫の誤飲対策を参考にしてください!

注意:紐を誤飲したことに気づかず放置していると消化器官を傷つけ、穴が開き、手術や最悪の場合に至ることも考えられます。

日頃から部屋・物の状態、愛猫の食欲などをチェックし万が一の場合にもすぐに気づけるようにしておきましょう!

猫の感電事故を防ぐ

  • 使ってないときはケーブルをコンセントから抜いておく
  • ケーブル防護用のカバーをつける
  • ケーブルを家具や家電の裏から這わせる
  • 目の届く範囲で充電などをする

感電事故防止の対策として行なっているのは上記の4つです。

特に、外出・睡眠時には必ずコンセントからケーブルを抜くようにしています。

また、うにはiPhoneに付属しているようなナイロンカバーのケーブルがお気に入りで、よく噛もうとしていましたが、Amazonで見つけた巻きつけるタイプのケーブルカバーをしたところ全く噛まなくなりました!

感電により口元が裂けるなどの痛ましい事故が起こることもありえます。

もし、猫がケーブルを噛みたがって困っているという飼い主さんは、ぜひこれらの対策を試してみてください!

窓・ベランダからの転落防止

次に気をつけたいのが高い場所からの落下です。

猫は高いところが好きですが、ジャンプを失敗したり、網戸を破って外に出てしまうケースも実際にあります。

我が家は賃貸で、窓やベランダへの大がかりな対策が難しいため、次のように工夫しています。

  • 洗濯や換気などで窓を開けるときは、うにをサークルに入れておく
  • 普段から窓にはロックをかけておく

夏場に網戸にしたいときも、必ず目の届く範囲と時間で開けるようにしています。

猫にとって網戸は爪とぎの対象になりやすく、破られると外に飛び出してしまう危険があります。

これからペットを迎える予定の方は、物件を探す段階で「窓の構造」や「安全対策ができるかどうか」もチェックしておくと安心です!

猫に有害な植物とその対策

意外と見落とされがちなのが、観葉植物の危険です。

私たちは置かないようにしていますが、おしゃれな部屋づくりには欠かせないアイテムです。

猫にとっては命の危険があるものも少なくないので観葉植物を置きたい方は特に注意しましょう。

猫にとって有害な植物を一部まとめたので、以下のような植物には特に注意しましょう。

植物名猫が口にした場合の影響
ユリ(百合)嘔吐・下痢・腎不全(※少量でも命に関わる)
ポトス嘔吐・口内炎
アイビー腹痛・皮膚炎
モンステラよだれ・腫れ
アロエ下痢・食欲不振
ディフェンバキア口内の炎症・腫れ
シクラメンけいれん・下痢
ツツジ心臓の異常・嘔吐

特にユリ科は少量でも腎不全を起こす可能性があるため、絶対に置かないようにしましょう。

もちろんここに挙げた植物以外にも猫に有害な植物はたくさんあります。

観葉植物を置きたいと考えられている方は、必ず調べてから置くようにしましょう。

また、比較的安全とされる植物(例:パキラ、アレカヤシ、バジルなど)もあります。

ただし、どんな植物でも大量に食べると消化不良になることもありえます。

我が家では「これはOK」「これはNG」と考えるのが面倒だったので、最初から観葉植物は置かないようにしています。

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)では、ペットにとって安全・危険な植物リストがまとめられています。(一部誤りがあるという指摘あり)

気になる方は参考にしてみてください。(※英語サイトのため閲覧は自己責任で!)

参考:ASPCA

その他の注意点

他にも細かい部分で、猫にとって危険が潜んでいることがあります。

私たちは、すべて使わないようにしていますが、

  • 小さなパーツが外れるインテリア雑貨
  • 落下の危険がある棚や突っ張り棒
  • 芳香剤やアロマ(猫には有害な成分が含まれるものも)
  • 選択洗剤や柔軟剤(猫に有害な成分が含まれているものも)

などには注意しましょう。

新しい家具を買ったときや、模様替えをしたときにはぶつかったりしないように猫の動線を意識して再チェックすることをようにしましょう。

また、洗濯洗剤や柔軟剤にも猫にとって有害なものがあるということはぜひ知っておいてほしいです!

まとめ|安全な部屋づくりは“飼い主の気づき”から

私たちが実践している猫の安全対策はいかがだったでしょうか。

最後に私たちが行なっている安全対策を簡単にまとめておきました!

  • 完璧な部屋はなくても、常に猫目線での見直しを心がける
  • 部屋を整理整頓された状態に保つ
  • 充電などをするときは目の届く範囲で行う
  • 怪しいものは置かない or 使わない

猫との暮らしは本当に楽しいし、癒される時間がたくさんあります。

しかし、人間には問題なくても猫にとっては「あれ?これって危なくないかな?」というものも少なくありません

私たち自身、まだまだうににとって完璧な状態を作れていないと思っています。

それでも、日々少しずつ、猫の目線に立って部屋を見直していくだけで、安全性はぐっと高まります。

実際うにを迎えて1年間、誤飲や食中毒のような事故は起こっていません!

今回の記事が皆さんの愛猫が安全に暮らせる環境づくりの助けになれば幸いです。

次回は、「猫が快適に暮らせる部屋づくり」について紹介する予定です。

ぜひそちらも読んでみてくださいね!

以上、うにパパせなとうにママぽなでした。

うに
うに

あとは部屋が広くなれば嬉しいにゃぁ

せな
せな

もうちょっとだけ我慢してね

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